アプリケーション設定画面

アプリケーション全体に関する設定を行う画面です。
メニューバーの「アプリケーション設定」を選択することで表示できます。

AppSettings

項目一覧

音声再生

再生方式

音声再生の方式を「ストリーミング再生」と「合成の完了を待って再生」から選択できます。※1


※1 推奨設定は「ストリーミング再生」です。再生中に音が途切れる等の症状が発生する場合は「合成の完了を待って再生」に設定することで改善する場合があります。

チューニング画面

音声効果の編集単位

編集単位を「アクセント句」と「モーラ(文字)」から選択できます。

書き出し

音声フォーマット

保存する音声ファイルのフォーマットを以下から選択できます。
  • WAVE:「16bit 48000Hz」「16bit 44100Hz」「16bit 32000Hz」「16bit 22050Hz」「16bit 16000Hz」「16bit 11025Hz」「16bit 8000Hz」

ファイル出力 - テキストファイルを音声ファイルと一緒に保存する

有効にすると、音声ファイル書き出し時に見出しを記載したテキストファイルを同じフォルダに保存します。
  • Windows:UTF-8, CP932(Shift_JIS) のいずれかの文字コードを選択可

  • MacOS:UTF-8 固定

ファイル出力 - 音素情報ファイルを音声ファイルと一緒に保存する

有効にした場合、音素情報が記載されたファイルが書き出し時に同じフォルダに保存されます。

一括書き出しの動作

一括書き出し時の動作を「テキストブロックごとにファイルに書き出す」「1つのファイルに書き出す」から選択できます。※2※3

ファイル名の指定方法

「ダイアログで指定」と「ファイル命名規則で指定」から選択できます。「ファイル命名規則で指定」を選択した際は、「命名規則を編集」ボタンが表示されます。

音声ファイルの先頭・末尾に無音を挿入して保存

「無音挿入を有効にする」を有効にした場合、音声ファイル保存時に音声の先頭および末尾に任意の長さの無音が追加されるようになります。


※2 「1つのファイルに書き出す」を選択した場合、音素情報ファイルの書き出しは無効となります。
※3 「1つのファイルに書き出す」を選択した場合、命名規則に含まれる「キャラクター名」および「テキストブロック番号」は無効となります。

音声の合成

音量補正

合成する音声の音量を補正します。再生、音声の書き出しの両方に適用されます。

オーディオデバイス

再生デバイス

「既定のデバイスを使用する」が有効な場合、エディタ上における音声再生にはシステムに設定されたデフォルトの再生デバイスを使用します。
無効な場合、再生デバイスを手動で指定します。

ファイル命名規則

ファイル書き出し時の命名規則を編集する画面です。
「アプリケーション設定」にて、「ファイル名の指定方法」に「ファイル命名規則で指定」を選択している場合に表示される、「命名規則を編集」ボタンから開くことができます。

プリセットから選択

Edit_Naming_Rule1
あらかじめ用意された命名規則のプリセット中から選択して命名規則を設定することができます。

カスタム設定

Edit_Naming_Rule2
変数と文字列を組み合わせ、より詳細な命名規則を設定することができます。
「テキスト」と「ブロック番号」については切り捨てを行う桁数を任意に設定することが可能です。
Tips
  • Windowsの場合は \ 、MacOSの場合は / を命名規則に含めることで格納するフォルダを含めた命名規則が設定可能です。フォルダが存在しない場合は自動的に作成されます。

  • 一部の記号 \ / : * ? " < > | はファイル名に含めることができません。