音声合成ソフトA.I.VOICE

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2023/02/22

株式会社エーアイx日本工学院専門学校産学連携 ~声優、イラスト担当学生さんに「A.I.VOICE若穂みのり」制作後インタビュー~

A.I.VOICE若穂みのりとは『A.I.VOICE若穂みのり』は日本工学院専門学校と株式会社エーアイのコラボで誕生したキャラクター・音声作成ソフトです。
日本工学院専門学校の学生さんで若穂みのりの声を担当してくださいました「ミカエルさん」とイラストを担当してくださいました「かとさん」のお二人にインタビューいたしました。

A.I.VOICEのことをはじめから知っていましたか?そもそもこの企画に応募しようと思ったきっかけは?

ミカエルさん:

私は最初A.I.VOICEは知らなかったので、今回オーディションに応募するにあたり、友人に聞いてみたら「めっちゃ有名だよ」と言われて、すごくドキドキしました。
自分でも調べてみたらYouTubeなどにも動画がたくさんあって、知らなかっただけで身近にあるソフトなんだなということがわかりました。
お芝居じゃなく合成の声になるという経験が初めてなので、自分の中で「絶対勉強になるから挑戦したいな」という思いがありました。また、声優の学科全員が集まる授業の中で、こういう企画が募集されてますよと大きなスクリーンにかとさんのイラストが出て、「うわ!めっちゃかわいい!」とみんなでわいわい盛り上がり、そのとき、やっぱり挑戦したい!と改めて思ったので応募しました。

かとさん:

私もA.I.VOICEは知らなかったのですが、琴葉姉妹の動画をYouTubeで見たことがあって、今回イラストレーターを募集していると聞いて1回ホームページを見た時に琴葉姉妹が
エーアイさんのキャラクターだとそこで知りました。
自分の描いたキャラクターに声が付くことも知り参加したいという想いがあったので応募しました。

企業の製品開発に関わってみてどうでしたか?

かとさん:

お仕事としてイラストを制作するのが初めてだったのでとても緊張しましたが、
先生やエーアイの皆さんが支えてくださいました。また企業を相手にメールやオンラインのやり取りをするのが初めてなことや、自分の制作したものが発売できるクオリティになっているかなど心配はあったのですが皆さんに優しくご対応いただきました。その際はありがとうございました。いつもオンラインで通話する時もエーアイの皆さんがまず最初に制作したものをほめてくださって緊張がほぐれて楽しく制作させていただきました。

ミカエルさん:

学科を超えて学生同士のコラボなどは今まで何回かあったのですが、外部のお仕事としてやられている方々とコラボするのは初めてでした。その分緊張とプレッシャーはあったのですが、在学中から今回のような経験をさせていただくことは本当に貴重なので、色々な方に助けていただきながら頑張れてよかったなと思います。

関わっていて嬉しかったこと・楽しかったことはなんでしたか?

かとさん:

今回この企画に選ばれたことを母に伝えたら、私よりも喜んで大興奮して
「もっと企画について教えて!」と喜んでくれました。
若穂みのりについてのトピックがあるA.I.VOICE生放送※があったときは一緒にリビングのテレビでみたりして、母に喜んでもらえたので関われてよかったなと思いました。
描いてて楽しかったことは、同じキャラクターで違う表情の差分をたくさん描いたことです。普段なかなかたくさんの差分を描くことはないので表情を合わせるのは大変でしたが、若穂みのりらしく色んな表情で描けたことが楽しかったです。あとは、エーアイさんからポジティブなフィードバックをいただけた時には、安心と嬉しさがありました。
※A.I.VOICEの公式YouTubeチャンネルで配信している番組

ミカエルさん:

全部が楽しかったです。
わからないことばかりだったのですが、収録でマイク前に座ったときには色々とディレクションいただいたり、自分の中でも「こうしたほうがいいかな」と考えることができて楽しかったです。合成音声用とexVOICE※用で感情を強めたりはきはきと話すようにしたりで切り替えを普段同じキャラクターでやることがないのでとても楽しかったです。
※A.I.VOICEに付属する 音声素材

関わってみて大変だったことはなんでしたか?

かとさん:

いつもは使わないツールを使いながらの制作やデータの作成が本当に大変でした。
先生にも2日連続で「ここわからないから教えてください!」と聞いてまた次の日に聞きにいくこともありました。大変ではありましたが知らないツールを学びながら制作に関わることができて楽しかったです。

ミカエルさん:

普段の授業では演技や感情を入れて話すことがほとんどなので、あまり感情を入れずにしっかりはきはきと話すというのに慣れていなくて……どうしてもクセでお芝居のような感情を入れてしまうことが収録中あって、そこが難しいなと感じました。大変なこともありましたが楽しかったです。

これから多くの人の手に渡る気持ち
今回の若穂みのりは日本工学院の学生さんには無償で配布されます。また、DL版は一般のお客様にも手に取ってもらえますが、これから多くの人の手に渡る気持ちはいかがですか?

かとさん:

まだ自分が描いたものが人の手に渡るという実感が湧いていなくて、今ドキドキしてきました。
A.I.VOICE若穂みのりが多くの人の手伝いになったらいいなと思っています。それと友達やクラスメイトが手に取って喜んでくれたら嬉しいです。

ミカエルさん:

私も同じくまだ全然実感が湧いてないのですが、
収録の際はその時の精一杯を尽くしたのでドキドキとわくわくがありますが
色んな人に使っていただいてユーザーの皆さんのイメージにあってたり皆さんが作る作品のいいアクセントになったらなと思います。

若穂みのり、どんな風に愛されるキャラクターになってほしいですか?

かとさん:

今回、日本工学院の学生には無償配布されるということで多くの日本工学院の学生は手に取ってくれると思うのですが、学校以外の方々にも手に取って、気軽に触れてもらって、今まで音声合成ソフトを触ったことがない人でも気軽に遊んで愛されるキャラクターになってくれたらいいなと思います。

ミカエルさん:

長くずっと愛されるそんな風になってくれたら嬉しいなと思います。
本当にコラボさせていただいて私たちも勉強になったのでその分沢山愛情を注いで作った分色んな人に愛されるみのりちゃんになってほしいです。

エーアイからのコメント:
今回お二人に音声とイラストをお願いさせていただきましたが、学生さんとは思えない出来上がりになったと思っています!
学業でもお忙しい中ご協力いただいてありがとうございました。
お二人:ありがとうございました!

日本工学院専門学校
CV:ミカエル
イラスト:かと

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