A.I.VOICE Biz

導入事例

利用してみると思っていた以上にイントネーションなどが自然な文章に近く、かなり聞きやすい文章になるなと感じました。

Company

株式会社TAGRE

Interviewee

代表取締役社長 中野 郁弥

A.I.VOICE Biz導入製品もしくはサービスについて

QuestNoteはレベルやランキング、称号、それらを利用したゲームなど、学習にゲーミフィケーションの要素を取り入れた学習管理サービスです。先生が設定したクエスト(=課題)をクリアすることで、装備やレベルが上がり、キャラクターを育成することができます。

クリアした課題をランキング形式で可視化したり、取り組んだ成果を画像や動画で投稿して共有することができるため、他の生徒とモチベーションを高め合いながら取り組むことができるようになっています。
学習だけでなく、学習後の行動変容に着目したサービス設計により、実践的な学びが行えるアプリケーションとして学校や教育事業者様から高い評価を頂いています。

A.I.VOICE Biz導入の背景

A.I.VOICE Biz導入以前、どのようにして音声を制作していたのですか?

現状は2つのパターンがありまして、1つ目が弊社で契約している業務委託の方に自宅の環境でナレーションやキャラクター音声をあてていただくというものです。
もう一つが特に重要な動画となりますシナリオの動画を、いつもアニメーションで作成しているのですがそれについてはスタジオでキャスティングしていただいた声優さんに声をかけさせていただくこともあります。

A.I.VOICE_Bizのモニター企画にご応募頂いたきっかけは何ですか?

先日行われましたA.I.VOICEと菊水連のコラボイベントで私が運営に関わって店舗がありましてその関係でご紹介いただいたのが最初にきっかけです。
漆原さんと実はお話をしている中で弊社で音声をどのように作成しているかお話していたら、丁度モニターの募集をされているのでということで漆原さんからご紹介いただいたのが最初のきっかけです。

導入前に感じられていた課題や導入により改善できた点、等をご教示ください。

利用してみると思っていた以上にイントネーションなどが自然な文章に近いので、それほどチューニングせずにかなり聞きやすい文章になるなとは使ってみて改めて感じました。ナレーション作成の用途にはかなり簡単に使うことができるので、これまでよりもコンテンツの作成スパンが短くなるのがメリットとして感じていることです。

今どう使っていこうかなと考えているところで言いますと、結月ゆかりさんの声やキャラクターにファンの方がいらっしゃってニコニコ動画などで人気のコンテンツを見ると話し方にわざと癖をつけている方やアップテンポで話されている方もいたので、そういったキャラクターの特徴みたいなところを弊社でもなるべく活かせればなと思っているのですがそういったチューニングになってくると難しいなと思いました。

キャラクターによる音声案内について、どのような魅力を感じられましたか?

弊社が作成する動画は基本的にアニメーション形式でゲームのような大きなシナリオがあってそのシナリオの1場面1場面を動画にしていくというような作り方が基本的に多いのですが、キャラクター性があることでそのストーリーの中に自然と声がマッチするようなキャラクターづけみたいなのがうまく使えるといいなと思っております。

例えが正しいかわからないですが、よくファンアートとかでもロボット的に描かれる場合や人間じゃないボイスロイドとして描かれるようなケースが多いと思うんですけど、そういったものが登場してナレーションを務めることをストーリーの中で自然と納得感のある形で使えていけるとかなり親和性があるのではないかなと思ってます。

今モニター利用ではキャラクターを結月ゆかりさん一人に限定して使わせていただいているので、キャラクターとしてほかのキャラクターとの掛け合いみたいなのが発生するケースではちょっと難しいかなと思ってまして、人間の声と混ざると余計に違和感が強調されてしまうためやるのであれば、全部をA.I.VOICEのキャラクター同士にするとかにしないと難しいかなと考えております。
やはりナレーションとしての使い方がメインになりそうと今は感じております。

御社のビジネスについて

“ワクワクする学びを”をミッションとして、教育業界を中心にWebサービスやアプリケーションの企画・開発・運用を行っています。ゲームが持つ目標達成効果、教育効果に着目し、好奇心から広げる教育支援サービスを複数展開しています。今後も一人一人の好奇心を尊重した多様な価値観を取り入れ、既存の枠組みにとらわれない新たな価値を創出します。

A.I.VOICE Bizを利用した御社のサービスや今後の事業展開について

今自治体さんとかで使っていただくケースが増えていまして、自治体の小学校全域などで使っていただくケースもあるのですけどもそういった形でいろんな方の目に触れるケースが増えています。

今は学年ごとにコンテンツを設計しているので、広く使っていただくとなるとそれだけコンテンツの量を増やしていかなければならないのでコンテンツ制作には注力したいと思ってます。